インフルエンザとノイラミニダーゼと新生児について

風邪と間違う人もいるインフルエンザですが、風邪に比べると重症化しやすく合併症の危険もあります。
抵抗力が弱い新生児や高齢者、妊婦は、インフルエンザにかからないように特に注意が必要です。
インフルエンザウイルスに感染すると、潜伏期間があります。
潜伏期間は、1日から5日くらいです。
その後、高熱や全身の倦怠感、咳、頭痛などの症状が出てきます。
下痢や嘔吐などの症状が出る人もいます。
インフルエンザは、A型、B型、C型に分類されます。
注意が必要なのが、A型とB型です。
A型は、新型が生まれることがあり、新型の場合はワクチンの効果がないため、大流行してしまう可能性があるのです。
ウイルスは、くしゃみや咳などで感染が広がることが多いです。
特に、冬になると空気が乾燥するので、ウイルスに感染しやすくなります。
インフルエンザが流行している時は、マスクをしてウイルスが侵入しないように気をつけることが大事です。
外から帰ったら必ず手を洗ってうがいをすることで、ウイルスの感染を防ぐことが可能です。
ウイルスの表面には、糖タンパクが突き出ています。
A型のインフルエンザウイルスには、ヘマグルチニンとノイラミニダーゼという2種類の糖タンパクがあります。
ヘマグルチニンは、感染しようとする細胞と結合することで、細胞の中にウイルスを取り込む役割を担っています。
ノイラミニダーゼは、感染した細胞とヘマグルチニンとの結合を切り、細胞から複製されたウイルスを放出させます。
A型インフルエンザウイルスは、人だけでなく、鳥や馬、豚などにも感染するウイルスとして知られています。
インフルエンザの症状が出た場合は、すぐに病院へ行って医師の診察を受け、適切な治療を受けることが大事です。